【性暴力と報道対話の会】ガイドブック1月9日(月)毎日新聞掲載 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1月 10, 2017 「性暴力と報道対話の会」の「性暴力被害取材のためのガイドブック」について1月9日(月)毎日新聞のオピニオン・メディアの欄に掲載していただきました。 画像から読みにくい方は コチラ↓からご覧ください。 毎日新聞1月9日(月)オピニオン・メディア リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
「性暴力取材のためのガイドブック」ができました! 12月 01, 2016 2016年の3月から「性暴力と報道対話の会」に参加していただいた記者さんたちと共に、「性暴力取材のためのガイドブック」を作ってきました。 そもそも取材を受ける機会が多くなり、取材に来た記者さんから性暴力についての基本的な知識や暴力が発生する仕組みについて聞かれてレクチャーすることにうんざりした私がある人に、「なんでいっつも説明しなきゃいけないんですか?プロですよね?教育受けているんですよね?!」と苛立ち交じりの不満をぶつけたことから始まった勉強会。 回を重ねるにつれて記者さんの思いや、被害者側と記者側の行き違いが起こりやすい点についても理解できるようになりました。 記者さんたちだって悪気はない。だから、そんな行き違いをなくしたい。 性暴力について正しく取材してもらいたい。 被害者が無用に傷つかないようにしたい。 そんな思いからこの 「性暴力取材のためのガイドブック」 はできました。 字は多めなのですが、その分最低限必要な情報はしっかりつまっています。 上記の「性暴力取材のためのガイドブックをクリックしていただくか 下の画像をクリックしていただくとPDFが出てきます。 印刷していただき、山折に折り、ホチキス止めしていただければ いつでもどこでも使える冊子になります。 取材を受ける予定の性暴力被害者・サバイバーの皆様 性暴力被害の取材をする記者さんたち 多くの人に手に取って活用してもらいたいです! ↑画像をクリックするとガイドブックのPDFが開きます SIAb.PROJECTのブログ でも公開されました。 こちらもご覧ください☆彡 続きを読む
性犯罪無罪判決について(福岡地裁久留米支部) 3月 21, 2019 福岡県久留米 準強姦罪 静岡県 強制性交等致傷罪 の無罪判決が出ました。 あまりにも納得できない ので所感を書きました。 <概要> 【 準強姦罪無罪判決(福岡地裁久留米支部)】 2017 年 2 月 5 日福岡市博多区の会社役員の男性( 44 )が、福岡市の飲食店で当時 22 歳の女性が飲酒で深酔いして抵抗できない状況にある中、性的暴行をした、として準強姦(ごうかん)罪で起訴された。 西崎健児裁判長は「女性が拒否できない状態にあったことは認められるが、被告がそのことを認識していたと認められない」と述べた。 判決で西崎裁判長は、「女性はテキーラなどを数回一気飲みさせられ、嘔吐(おうと)しても眠り込んでおり、抵抗できない状態だった」と認定。そのうえで、女性が目を開けたり、何度か声を出したりしたことなどから、「女性が許容している、と被告が誤信してしまうような状況にあった」と判断、福岡地裁久留米支部は2019年 3 月 12 日、無罪(求刑・懲役 4 年)を言い渡した。 ▼私の意見 どうしてこのような無罪判決が出るのか、強い憤りを感じます。 久留米での事件は、加害者が「誤信」したという一点のみを持って無罪でした。 「女性が拒否できない状態にあったことは認められるが、被告がそのことを認識していたと認められない」 と述べられているので、相手が同意していると「誤信」した。つまり、誤解したのであって 故意(自己の行為が法的に(刑法上)禁止されているものであると認識)ではないので 無罪の判断になります。 法律上の理屈はあっているのかもしれません。 しかし、言い換えれば 「嘔吐していて身動きもできない女性が、性交を拒否できると加害者が思っていた」 その加害者の認識は正しいです。 と裁判所が言っているようなものです。 「加害者の認知の誤り」を肯定しているのと同じで その判断には非常に問題があります。 嘔吐して眠り込んでいる人は、意識レベルが下がっていて危険な状態であり 性交に同意できる状況ではありません。 窒息の危険もあるのだから、介抱の必要があります。 そのような時に、性交すること自体が危険であり 性交に同意す... 続きを読む
【2/25:東京】 『13歳「私」をなくした私-性暴力と生きることのリアル―』 出版記念トークショー 1月 30, 2017 2016年冬にお話をいただき、夏より講演会も最小限にして書き続けてきた私の手記がいよいよ出版の運びとなりました。 出版記念のトークショーを2月25日に開催します。トークショーはささっと終えて(笑)後半は 軽食&ワンドリンク付きの パーティ形式です。 どうしてこの本を書こうと思ったのか、書いてみてどうだったのか、今後どうしていきたいのか など、生トークでしか語れないようなぶっちゃけ話をしていきたいと思います。 楽しいイベントにしていきたいと思います。 ぜひ、お越しください!! ◆───-- - - - - - --───◆ 【2/25:東京】 『13歳「私」をなくした私-性暴力と生きることのリアル―』 出版記念トークショー ↓イベント詳細はこちらです https://www.facebook.com/ events/226890911052278/ ◆───-- - - - - - --───◆ 性被害を受けた人の心はどうなるのか、身近な人たちにどんな影響 をもたらすのか、回復のためには何が必要なのか。 顔と名前を出し、 性的虐待とその影響を伝えてきた山本潤の経験が、 書籍になりました。 日本でも多くの人が性暴力被害を受け、苦しんでいます。 この本により、どのようなダメージなのかということ、どうすれば 性暴力の問題を解決できるのかが伝わること、 そして性暴力被害者を 暖かく心強く支えてくれる人々が一人でも増えることを願っていま す。 【日時】 2017年2月25日(土)18:00~20:30 18:00-18:40 山本潤講演 18:40-19:20 トークショー 19:20-20:30 出版記念パーティ 【会 場】 アーツ千代田3331 ラウンジ 東京都千代田区外神田6丁目11-14 *東京メトロ銀座線末広町駅 4番出口より徒歩1分 *東京メトロ千代田線湯島駅 6番出口より徒歩3分 *都営大江戸線上野御徒町駅 A1番出口より徒歩6分 *JR御徒町駅南口より徒歩7分 *JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分 *JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩15分 ↓地図はこちらです http://www.3331.jp/access/ 【トークショー登壇者】 *山本... 続きを読む
コメント
コメントを投稿
基本的にコメントには返信しません。確認したコメントを閲覧できるようにします。