ひまわりの会(性被害に遭った子どもをもつ母の自助グループ) 年間予定

私の告知がギリギリすぎるので、ひまわりの会ファシリテーターの柳谷和美さんが
年間計画を作って、自分のHPおやこひろば桜梅桃李 内サバイバルサロンぷれぜんと」アップしてくれました。(下の方にスクロールすると見られます)

8月は夏休み期間でお休みです。
7月は今週末の、12日土曜日です。

【2014年度 開催日程】7月12日(土)13:00-15:00
8月はお休みです。
9月13日(土)13:00-15:00
10月(調整中)
11月8日(土)15:00-15:00
12月(調整中)
1月10日(土)13:00-15:00
2月14日(土)13:00-15:00
3月14日(土)13:00-15:00

今回柳谷さんがすてきなメッセージを書いてくれたのでここでもご紹介します。

【こんな方、ご参加ください】◆母親から見て「子ども(成人でも可)」が性被害に遭った方。(実子、継子問いません)
◆子どもの性別は問いません。
◆子どもの被害後、子どもにどう接していいのかわからない方。
◆加害者が自分のパートナーであったため、自分を責めて苦しんでおられる方。
◆子どもの被害について怒りが湧いてきて、どこにぶつけていいのかわからない方

など。

子どもが、性被害に遭ったとき、一番身近にいる母親は、
◆子どもを守ってあげられなかった
◆どうして気づいてあげられなかったんだ
◆加害者がパートナーであることでの悔しさや、絶望感
◆加害者への怒り、憎しみ、復讐心
など、当事者とはまた違う苦しみを背負ってしまいます。
当事者の心の回復のためには、まずは一番近くに居る母親の心が癒されなければ、当事者の心を抱きしめることは難しいのです。家族崩壊にまで繋がってしまう性犯罪被害当事者と、その家族。被害に遭わないにこしたことはないのですが、残念ながら現状は、いつ、どこで、誰から加害されるかわからない社会です。万が一、被害に遭ってしまったときには、早急に当事者の心と身体のケアをしなければいけません。その上でも、母親の存在は、当事者の心の回復にとって、とても重要になってきます。辛い気持をここでしっかり出し切って、さまざまな情報も得ながら、被害からの回復に向かっていただきたいと願って、ひまわりの会を立ち上げました。一人で抱えないで、一緒に嘆き、悲しんで、その先の笑顔に向かっていきましょう。


***********


私が性被害に遭ってから、もがき苦しんでいた長い時間、私の母も苦しんできました。
母は誰にもわかってもらえない苦しさを、最も身近な妹に相談していたのですが、同じ体験がないので共有できない部分もあって、ある時妹さんが「お母さんたちで辛い思いをを話せる会があったらいいのにね」と言ってくれていたそうです。
長い時間をかけて、実現されたことに本当に感無量です。
(山本潤)

以下、ひまわりの会ご案内です!

【開催場所】 大阪府吹田市 地下鉄御堂筋線 江坂駅付近
(お申し込みのあった方に、詳しい場所をお知らせいたします)
【内容】 1)セルフヘルプ(自助)
 ◆言いっぱなし聞きっぱなし(批評・批判はしない)の時間

2)シェアミーティング
 ◆お互いに自由に感想や気持ちを言い合える分かち合いの時間

 言いっぱなし聞きっぱなしのセルフヘルプの時間だけで帰っても大丈夫です。

【参加費】
1000円(税込)

子連れ参加:OK(保育士はなし)

【お申込み】
junai8940※yahoo.co.jp  (※を@に変えて)

担当:山本潤まで以下の項目を記入の上、お申し込みください。

1) 名前(ニックネーム可)
2) メールアドレス
3) 電話番号(緊急時に連絡できるものをお伝えください)



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