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「ライトハウス」イベント先生のための子ども支援セミナー〜子どもを性の商品化から守るには〜

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本屋に呼ばれて(時々呼ばれます)、たまたま手にしたのですが 圧倒されました。 私の職場に来る女性たちがたどってきた、困難という言葉もおぼつかないような 過酷な運命を生きてこられている彼女たちの現実を、真摯に伝えてくださっている本だと思います。 感銘を受けて、ぜひお話をお聞きしたいなと思っていた数日後に 人身取引被害者サポートセンター「ライトハウス」さんのイベント 先生のための子ども支援セミナー〜子どもを性の商品化から守るには〜 に登壇されると知り、さっそく申し込みました! 他にも、充実した講師陣がそろい、(下記参照~すごい顔ぶれでしょ?なかなかないですよ♡) 「受講者同士の交流タイムや、それぞれの職場での悩みや課題を共有し合うお時間も設けています」 とのことで、楽しみです! 子どもを性の商品化から守る支援者を養成するセミナーです。 ぜひ参加者が増え、子どもを守れる大人たちがたくさん養成されるよう願っています。 研修レジュメ(予定): [1日目] 9:20〜17:45 【 テーマ:現状を知る 】 「 児童買春・ポルノ事犯について 」泉澤一氏(警察庁生活安全局少年課) 「 セックスワークに捕捉される未成年者 」鈴木大介氏(ルポライター、「家のない少女たち」著者) 「 婦人保護施設からみる、人身取引被害者の現状 (仮)」横田千代子氏(婦人保護施設 いずみ寮施設長) 「 被害児童の支援―医師の立場から (仮)」山田不二子氏(子ども虐待ネグレクト防止ネットワーク理事長) [2日目] 9:30〜17:30 【 テーマ:支援方法を考える 】 「 性教育で考えておきたいこと(男子に焦点を当てて)−子どもに育てたい性的自己肯定感 」村瀬幸浩氏 (“人間と性”教育研究協議会幹事) 「 ポルノ被害と性暴力 (仮)」金尻カズナ氏(ポルノ被害と性暴力を考える会) 「 女子高生の裏社会―性的搾取されやすい少女の事態と支援策 」仁藤夢乃氏(一般社団法人Colabo) 「 想定外のトラブルに巻き込まれる子どもたちーインターネットで知っておきたい護身術とは 」大久保貴世氏(一般財団法人インターネット協会)

11月11日熊本保健科学大学 看護学生さんたちへの講演☆

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熊本保健科学大学で看護学生さんをメインに、約150人の方に講演させていただきました。 ピチピチの(表現が古いですね(-_-;))1年生さんたちに、どうやって性暴力と看護について伝えるか頭を悩ませましたが、将来看護師になる金の卵たち。いずれ働く看護現場で暴力被害に遭った方たちに出会ったらどうするのかイメージを持ってもらうように、話を進めました。 体験していないのでわかりにくかったと思うのですが、真剣に話を聞いていただいて、嬉しかったです。 男子学生も多く、その中の一人がず~っと食い入るように聞いてくれたので、なんだか色々な意味でドキドキ☆ すごい伝わった感がありました。 全ての性の人が幸福に自分らしく暮らせる社会の実現を目指して、、、 これからを生きる若い人たちに何かが伝わったのならうれしいです。 会場にはマスコミの方も来られました。性暴力被害者支援センターの開設を控え、関心は高いとのこと。 翌日の熊本日日新聞の朝刊に掲載していただきました。 言いにくく、見えにくいことだからこそ、社会が注目し取り組んでいくことが大事だと感じます。 それぞれの人が、それぞれの場所でできることを頑張っていることにも感謝しています。 これからも、自分にできることを頑張ります。

2015年2月1日(日)ひまわりの会1周年記念報告会

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2014年1月から始まった、性暴力被害に遭った子どもをもつ母の自助グループ「ひまわりの会」 おかげさまで順調に回を重ね、お母さんたちのお話を伺う中でたくさんの気づきがありました。 1周年を記念し、その内容をシェアしたいと思います。 ・ 子どもが性暴力被害に遭った時は、どうすればいいの? ・性暴力被害を経験した子どもはどうなるの? ・子どもたちにはどう関わればいいの? などなど、他では聞けないディープな話を聞ける貴重な機会になると思います♡ 鬼に笑われる来年のお話になりますが <日時> 2015 年 2 月 1 日 (日)       午後 1 時半 ~ 4 時  開場: 1 時~ <場所> おやこ広場桜梅桃李 江坂ルーム 〒 564-0063   大阪府吹田市江坂町 1-7-8  オスカー第 8 ビル  202 <参加費> 1 500 円   <プログラム> ■子ども側から  性暴力被害を経験した子どもはどうなるの? ~サバイバーが伝えるグッドライフのために必要なこと~   ▷ 山本潤  SANE (性暴力被害者支援看護師)     ■母親側から  ひまわりの会活動報告   ▷  アバ  ひまわりの会運営者  ▷ 柳谷和美  スーパーパイザー メンタルカウンセラー   ▷  ひまわりの会参加者   ■シェアリング   申込方法  junai8940※yahoo.co.jp (※を@に変えてお申し込みください )    メールにてご予約ください。 定員 になり 次第 しめきらせて頂きます  (先着順)  当日参加が可能な場合もありますのでお問合せください。   【件名】ひまわりの会報告会    お名前、メールアドレス、緊急時の電話番号 をご記入の上、 お申し込みください 。   返信はPCメールからとなりますので、携帯メールからのお問い合わせの場合、ブロック機能により送信ができない場合がございます。 3日以内に返信がない場合はお手数ですがブロック機能の設定で 上記メールアドレス を受信可能にして頂いた後に再度お問い合わせ頂くかPCメ

ArtSJapanさんの講演

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11月9日は、 性暴力を防止し、サバイバーや周囲の方を支援するために活動している ArtS Japan さん主催講座「サバイバーの語り」で講演させていただきました。   ArtS Japan さんは、性暴力サバイバーやサポーターの方のための交流会も開催されており、参加する問うことを大事にされている団体です。 サバイバーや身近な人たちががつながれる場所があまりないので、大切な活動をしていただいていると思います。 講演も ArtS Japan さんらしい優しい雰囲気の中で、女性参加者の人たちに安心してリラックスしてお話しすることができました。 今回の講演で実感したのは、  「話すことは手放すこと」 今まで自分の経験 をはなすときは、緊張度が高かったのですが、講演の機会をもらい「どう話したら伝わるんだろう?」と苦心惨憺。資料を作成し、原稿を書き、気持ちを整理していくうちに、言えることもどんどん多くなったし、既出のことを話す時は苦じゃなくなったと思います。   健全なセクシャリティを育まれたかったというところでは毎度うっとなってしまうんですけれどね。   でも、話す機会をもらうから、人の経験や感覚を深く振り返り、自分に何が起こったのかということを、少しずつですが本当に理解できるようになったとも思います。自分だけでやろうと思うと、しんどいからあまりしたくないんですけれどね。   言葉にはなりにくいトラウマの感覚を語ることには難しさが伴うし、トラウマが深いほど語れないということも起こります。   サバイバーの経験をどう伝えていくか、語れない人たちについてどうすれば理解してもらえるのか、そして語れない人たちが、言葉ではなくてもトラウマを出し、処理し、回復していくためにはどうすればいいのか、これからもつながり、学びながら考えていきたいです。   ArtS Japan さん、貴重な機会を頂きありがとうございました。 活動、応援しています!        

11月8日(土)はひまわりの会です。

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年間予定表を出したので安心していました。 あと、別件での取り組みあり・・・(詳細は後日お伝えします) 「ひまわりの会」 のことを伝えると、私の性暴力サバイバーの友人たちは一様に 「すごくいいね~♪」 「私のお母さんにも行ってほしい~☆」 「そんな場所があって嬉しい~♡」 と一様に喜んでくれます。 性暴力被害を経験した娘たちに、母の会の存在自体が意味のあるものになっているのかなと感じます。 さらに意味のあるものにしていけるように、別件でも取組中・・・ 来られる方は、ご連絡お待ちしています(^^)/   以下、ひまわりの会のお申し込み方法です。 【開催場所】 大阪府吹田市 地下鉄御堂筋線 江坂駅付近 (お申し込みのあった方に、詳しい場所をお知らせいたします) 【内容】 1)セルフヘルプ(自助)  ◆言いっぱなし聞きっぱなし(批評・批判はしない)の時間 2)シェアミーティング  ◆お互いに自由に感想や気持ちを言い合える分かち合いの時間  言いっぱなし聞きっぱなしのセルフヘルプの時間だけで帰っても大丈夫です。 【参加費】 1000円(税込) 子連れ参加:OK(保育士はなし) 【お申込み】 junai8940※yahoo.co.jp  (※を@に変えて) 担当:山本潤まで以下の項目を記入の上、お申し込みください。 1) 名前(ニックネーム可) 2) メールアドレス 3) 電話番号(緊急時に連絡できるものをお伝えください)