支えられて、つながる

85日は大分県警主催の犯罪被害者支援講演会におよびいただき、犯罪被害者支援センターの方、県警の方、弁護士の方々90人に講演をさせていただきました。

 

 
大分県庁 右側には「北方の領土の帰る日 平和の日」の垂れ幕が☆

 

考えてみれば、県警から呼ばれるのははじめて☆。

 

どうしてご縁ができたかといいますと、去年の11月、大分からサロン会に参加してくれた工藤千恵ちゃんが出発点です。

深いつながりができて、あった回数は5回目なのにもはや既知の仲というくらい、今回もたくさんお世話になりました♡ありがとう~千恵ちゃん♪
 
工藤千恵ちゃんアメブロ
http://ameblo.jp/gurianiba-chie/

 

私の思いつき、年度末だしヤマトミライちゃんを誘って旅行がしたい。せっかくだから千恵ちゃんに会いに行って別府で講座ができたらいいいな。どうかしらん?と2月のサロン会に来てくれた時に声をかけたら「できるよ~嬉しい♪」とご快諾いただき、3月23日に「サバイバルサロンぷれぜんin別府講座」を開催することができました。

 

その講座に、千恵ちゃんが声をかけてくれた、大分県の犯罪被害者支援センターの方が来てくださり、その方が今回県警に私を推薦してくださいました。

 

数珠つながりにつながった、ご縁の不思議とありがたさを感じます。

 

今回は自分の被害経験を中心に、性暴力被害者支援に求めること。をお話しました。

 

 

柳谷和美ちゃん発案のワークのおかげで、ぐっと自分のことに引き寄せて考えてもらうことができ、

サバイバルサロンぷれぜんと代表のヤマトミライちゃんのケースと警察官のよかった対応をご紹介させていただきました。

 

仲間に支えられて活動できているつくづく実感します。

 

そしてですね、

県民の7割が読むという大分合同新聞の記者さんが取材してくれていてステキな記事を書いてくれました☆



 
 

ありがたや~

私、こんないいこと言ったかな?

と思いつつ、嬉しかったです。

 

メディア関係者とは、「?×10」くらいのちんぷんかんぷんなトラブルもあったりしますが、

わかる人はわかってくれるし、つながる人とはつながっていく。

 

今回すごくスムーズだったのも、千恵ちゃんが別府でつくった信頼関係に支えられてこそのもの。

 

支えられてつながっていく、絶えることのない水の流れのような力を感じます。

 

別府の地下を流れ、湧き出ている温泉みたいなものかしら。

あちらこちらから噴煙が沸き上がり、大地のエネルギーを感じました。

 
池の向こうからもうもうと湧き上がる噴煙
 

 

海地獄

 

観光も楽しみ、美味しいものを食べて灼熱地獄の関東に、帰ってきました。

 

初めての県警での講演準備には、自分の怒りのさらい直しをしたり、youメッセージの言いたいことがありすぎて収集がつかなくなったりしましたが、感情や悩みを聞いてくれる仲間のおかげで、ちゃんと伝えることができる内容になったと思います。

(「よい講演だった」と口々に言ってくださったそうなので、きっとよかったのでしょう(^^)

 

この流れが、まだ誰にもつながっていないと感じている被害に遭った方にも届いていきますように。

 大分での性暴力被害者支援の発展を心から願っています。

 

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