野いちごの会1 体験レポート②「モヤモヤを形に・・・」

前回の体験レポート①の中で

野いちごの会は
より良い人生を生きていけるという希望が持てる
自分がよい方向に変わっていくための、きっかけになる、一歩を踏み出せる
そんな気づきや学びを お互いに分かち合うことによって 前に進むことができる
そんなことができるグループでありたい

と書きましたが、
「だからそれって具体的にどういうことなんよっ」
と思われた人もいるかもしれません。
ちょうどタイムリーに参加者の方から、ステキな感想が届いたので、それをご紹介させてもらえればと思います。



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ちょうど1年前、気持ちの蓋が開いてしまい、10代の自分が覚醒してしまいました。
あれこれと、もがいてあがいていた時に潤さんとの出会いがあり、野いちごにも参加させてもらうことになり、そこでの仲間たちとの出会いがありました。

言いっぱなし聞きっぱなしのグループやサロンに参加したことはありましたが、どうしてもその場しのぎになってしまい次の一歩には繋がりませんでした。

野いちごでは、お水やリボン、粘土を使ったワークがあり、言語化出来ない自分のモヤモヤが目に見える形として、そして触れることが出来る形として意識することが出来ました。
自分だけではなく仲間の気持ちにも見たり触れたりすることが出来ました。

過覚醒な状態で参加することに不安がありましたが(自分のことでいっぱいなのに他人まで支えられるか的な)、素敵な仲間に恵まれて問題なく過ごすことが出来ました。グループの素晴らしさを実感しました。
人数も、私には丁度良かったみたいです。

全ての回に参加することは出来ませんでしたが、回復の土台となったことは間違いありません!
セカンドでは、ぜひスタッフとして参加させて下さい。


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感想の中の

「言語化できない自分のモヤモヤが目に見える形として、そして触れることができる形として意識することができました」
という一文に
そうそう、それなんです。野いちごの会はそういうことをやるんです!

我が意を得たり!
と膝を打ってしまいました。
(表現が古くて伝わるか心配)

でも本当に、モヤモヤを形にする。そしてそれを仲間と体験する、ということが グループプログラム、グループワークの醍醐味だと思います。
そのことが変化や気づきのきっかけになっていくということも、体験しています。

最後のスタッフとして、
というのは

もう、こちらこそどうぞよろしくお願い致します~
と手を合わせて拝みたいくらいなのですが(笑)

ファーストサークルを終えた人は、セカンドサークルのスタッフとなり共に学び経験を積み、そしてゆくゆくは自分のグループを・・・
みたいなステップアップを目指しています。自分のグループをつくるかどうかはそれぞれの選択ですが、段階を踏んで役割が上がっていき、上のものほど、やることが増えるというのも
治療共同体の概念です。

気づきや学びの段階はそれぞれ違っても
回復していきたい
より良く生きていきたい

そういう思いは心の底にそれぞれが持っているのではないかなと思います。
その思いをくみ上げて
それぞれの花や実を咲かせることができたらいいなぁと思います。

ステキな感想をありがとうございました♡
「野いちごの会2」でも、どうぞよろしくお願い致します(*^^*)





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