メンタルスケールと転地療法とセルフナーシングプランあれこれ


6月はめっちゃメンタルが悪く、かなり落ち込む日々でした。
疲れもたまっていたし、やることも多いし、ストレスフルな感じ。
あまりにもしんどいのでメンタルスケールで自己チェック!


看護師におなじみのフェイス・スケール
「一番痛い時を5としたら、今はどのくらいですか?」っていう質問を患者さんたちにしていたことを思い出し、
「一番しんどい時を5としたら今のしんどさはどのくらい?」
と自分に聞いたら
答えは「4!」

う~ん、ちょっとやばいね。
というわけで

6月10日にセルフナーシングプランを立ててみました。
plan 看護問題
♯1 やることに追われ、自分の時間を充実して過ごせない。
♯2 自分自身へのケアが不足し、満足感を感じられない。

看護目標
 2週間後にメンタルスケールを2~3に下げる

看護計画
♯1 無理のない時間配分
    おおまかなタイムスケジュールではなく、作業時間を明確にして それを実行する時間を手帳に書き込む
♯2 状態に沿ったプログラム
    ヨガに行く 
    セラピーを受ける
    旅行で転地療養


というわけで、6月中旬に1泊2日で那須に転地療養
  

広大な緑が広がるステキなカフェ、コミュニティガーデン那須倶楽部。
目の前に広がる小川のせせらぎ、鳥のさえずりにだいぶ癒されました。

その後も、木立に囲まれた「フクロウの森」に泊まって、温泉に浸り、朝夕のバイキングをおなかいっぱい食べ


翌日は「藤城清治美術館」に。
91歳の藤城清治さんを記念して91歳以上は割安に。


そんな高齢にもかかわらず、現在も精力的な作品を生み出し続けていてびっくり。
熱い思いとピュアな感性。すごく色々と感じさせられたステキな美術館でした。
 
結婚式もできる教会。ステンドグラスがステキでした。
 
短い時間でも、遠方に行くことは避難したり、違った視点から物事を見つめなおすために有効だと思います。「距離には神が宿る」とも言いますしね。
 
さて、1週間後のメンタルスケールは?
「3」
少し下がりましたが、体が鉛のように重くて気鬱。
 
そこで、
「ホ・オポノポノ」を読んで
 
恐怖(記憶)を選ぶのか愛(クリーニング)を選ぶのか という言葉にハッと
傷ついたり苦しんだりして悩んでいたけれど怒りも恐れも私の反応なんだ。私の中にあるから感じているんだということに思い至りここでも改善。
(「ホ・オポノポノ」が何か知りたい人は、ネット検索したり本屋に行ってみてくださいね)
 
そして、アートセラピーに行って自分を見つめなおす時間を取り、
 
予約を取ってプロのセラピーを受けました。
 
落ち着いた笑顔のセラピストから穏やかに
「過覚醒の状態になっているから、ソマティック・エクスペリエンス」をしましょうか」と言われ、
「もう、(何でもいいから)しんどいんでお願いします」
 
とお頼み申して、残りの15分で「ソマティック・エクスペリエンス」のタッチを受けたら
なんということでしょう~
 
心晴れ晴れ、気持ちすっきり☆
メンタルスケールもグッと下がりました♪
嘘みたいだけどホントの話で「ソマティック・エクスペリエンス」は有効な感じですね。
また受けるのでレポートします。
 
【結果】 2週間後のメンタルスケール  「0」
 
【評価】
♯1 無理のない時間配分
    無理もしたけれど、時間調整をしながら仕事はできた
♯2 状態に沿ったプログラム
    いったん問題から離れるために、転地療養は有効
    プロのセラピーは大変有効
    自分でもいくつかのセルフケアの方法を持つことも大切
 
というわけでしんどかった6月。
持ち直して7月を迎えられそうです。
やれやれ。
 

 

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