法律を変えるって難しい

法律を変えるって難しい

何を今さら当たり前のことを。っていわれるかもしれませんが、
法律を変えるのって超難しいと実感する日々。

あんまり意識していなかったけれど、私も6月16日の刑法改正の達成感を引きずっていたんですね。

3年後に見直しを検討しましょう
という附則は、あくまで見直しの検討
であって
必ず見直されるわけではない。

どちらかといえば、
今回改正したのだからしばらく改正する必要はないとか
今回の改正だって、変えすぎなんだ
とか
思われていた入りする可能性だってある。

ましてや
刑法性犯罪改正に至るまで
様々な団体や個人が
「この改正では、性暴力の実態にあっていない」
「被害を受けた人たちや子どもはこの状況では救われない」
と要望書などで訴えたことを知りながら
今回の改正は、ここまで
と切ったわけです。

この状況を動かしていくって
並大抵のことではないんだなと
改めて実感します。

それでも、希望を感じられるのは
Springに新しいスタッフたちが入ってくれて
新しいエネルギーをくれたり

こんな状況なんですと伝えた時に
聞いた市民たちが、それはどう考えてもおかしいと
共感してくれるから。

・睡眠薬などの薬物を飲まされてレイプされても、警察の初動体制で薬物検査が標準でないため、証拠が得られず捜査や立件が難しいと言われてしまう。

・同意のない性行為の結果、心も身体も傷ついているのに、相手が知り合いだと刑事では難しいから民事でどうですか、と警察官から言われてしまう。(刑事事件にならなければ民事も難しいのが現実です)

・鬱やアルコール依存の発症率は相手が知らない人であってもパートナーであってもほぼ変わらないのに、加害者がパートナーだとほぼ立件されない。

これっておかしくないですか?

この感覚を共有して前進したいと思います。

雨上がりには虹がかかる(at Ikebukuro)

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