【性暴力と刑法を考える当事者の会】10/29要望書を提出しました&記者会会見

10月29日に「性暴力と刑法を考える当事者の会」の要望書法務省担当職員の方に、神本美恵子参議院議員の事務所にて提出しました。

(左から神本美恵子議員、私、法務省担当職員)


要望書の内容を説明する時間もいただき、40分ほど説明と質疑応答の時間を持ちました。

同席の神本美恵子議員がとても暖かく熱心に聞いてくださったので、心強かったですね。会のメンバーとして西東京市会議員の納田さおりさんが、一緒に熱く説明してくれたので私たちの要望を伝えることができたのではないかと思います。

  (左が納田さおり市会議員です)


要望書の主な内容は、強姦罪等における暴行脅迫要件の緩和
、被害者の対象年齢の引き上げ、強姦罪の主体塔の拡大、拡大性交類似行為に関する構成要件の創設、地位・関係性を利用した性的行為に関する規定の創設、近親姦罪の創設、非親告罪化について。

諮問には盛り込まれませんでしたが、配偶者間における強姦罪の成立について、性犯罪に関する公訴時効の撤廃または停止について、性犯罪に関する条文の位置についてについても述べました。

細かい論点は色々ありますし、法律的にのみ定義することには限界があると感じますが、当会の意見としてまとめたものです。

要望書については、後日11月2日の法制審議会開催後に配布されたとのことです。
法務省のHPに今回の法制審議会で話し合われる諮問内容について掲載されています。

また、17時10分からは参議院議員会館の会議室で、同要望書についての記者会見があり、共同通信、毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、西日本新聞、赤旗、ジャパンタイムズ、BS11、NHKの取材を受けました。
答弁者は私と
納田さおりさんです

性犯罪についての抜本的な刑法改正は、明治時代以来であり、この機会に性暴力被害当事者の声や思いを届ける意義をマスコミの方々にはぜひ伝えて頂きたいとお伝えさせて頂きました。
この問題を、ぜひ多くの皆様に社会問題として認識をして頂き、関心を高めて頂きたいと思います。

以下、取り上げられた記事です。

10月30日毎日新聞
記事の中の
また、教師と生徒やきょうだい間などのように地位や関係性を利用した性的行為
については新たな規定を創設することを求めた

下線部分について、当会は

教師生徒職場の効用関係など→地位関係性を利用した性的行為に関する規定を創設
親などの親族・兄弟→近親姦罪を創設

というふたつの異なる規定を設けるよう要望しています。



10月30日西日本新聞
「地位・関係性を利用した性交渉」
ではなく
「地位・関係性を利用した性的行為」
ですね。

記事になると微妙にニュアンスが異なりますし、着目する点も私たちとは異なるように思いますが、自分たちの意見を伝えていければと思います。


今後ともどうぞよろしくお願い致します。






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